横浜赤レンガ倉庫
いつ来ても、何度来ても、ここは吸い込まれるような空間ですね
吸い込まれて離れられない場所
いつまでも留まり続けたい場所
赤レンガ倉庫に来る途中に立ち寄った新港中央広場のお花畑
朝露のついた蕾やお花は瑞々しいですね
朝日を浴びる様は生命の息遣いすら感じるのです
久々に来るとこんなにも広場は変化してたんだぁ…
私の膝下くらいに展開するお花畑
この広場を歩く時は視線を下へ向けてもいいかな
ほら、見てみて…これだけのお花があるのだから
私は大人数で群れるのが少々苦手なの
禍になる前から密が苦手
広場をチョコチョコ歩く一羽の鳩のように…独りで動くのが好きなのです
そんな広場にある見上げるくらいの煉瓦壁
始発電車で早朝訪問、お店は当然クローズ
だけど、私は広大な石畳が見えるこの瞬間の倉庫街に惹かれているのです
よく、時間が止まっているみたい…って言うじゃない?
多分、まもなく賑やかになる時限的な静寂感を求めていると思うの
華やかで、艶やかで…そんな賑やかさという動き、今は止まっている
いずれ動き出すのがわかっているからこそ
この瞬間が止まって見えるのかもしれませんね
私にとっての煉瓦色…
それは一時の静寂という代名詞
今日はここまで
お読みいただきありがとうございました
次回は大さん橋国際客船ターミナルでお会いしましょう