まもなく2022年が終わりますね。今年も写活の一年でした
皆様はどんな一年でしたか??
今年の撮影は9181枚、3TBのハードディスクもそろそろ底が見えてきた状態…一年を振り返るつもりでハードディスク内の写真を眺めると、出てくる出てくる沢山の写真達。
「ここは綺麗だった…あそこも良かったなぁ」なんて、閲覧しているだけでちょっとした旅行気分になります(大掃除中はダメですね作業が止まっちゃう)
でも、このままだとダラダラと眺め終わってしまう。私自身のケジメとしてこの一年の写活を総括したくなり、12枚の写真で当時の記憶を再び振り返ろうと思いました。
Nikon Z6とZ7、そして私が愛するNIKKOR Zレンズ達、共に歩んだ一年の記憶です。
睦月
2022年1月、Z6高感度耐性の恩恵から、夜間スナップ用に購入したNIKKOR Z 35mm f/1.8S。
増上寺、三解脱門のシルエット
この時は寒かったなぁ〜
自分にとって好みの画角、人それぞれですよね…私は程よく背景を取り込める35mmが大好き。
如月
2022年2月、スカイツリーからの眺めより、スカイツリーの塔体を見たくなってイーストタワーへ。
「近くは大きく、遠きは小さく」この関係性…
準広角と呼ばれている35mm、私とっては立派な広角レンズ。
風景撮影にも使えるじゃんって確定した瞬間。
弥生
2022年3月、元気に咲き誇っているクリスマスローズ。
豆もやし?のような可愛らしい雌しべや雄しべをもっと大きく眺めたくなりNIKKOR Z MC 105mmf/2.8 VR S で撮影。
探究心をくすぐられる微小な世界。だけど、どの一点に合焦させるか…?そんな悩ましさもこの世界の魅力かもしれません。
卯月
2022年4月、何かにつけて圧縮効果を表現したくなってきた春先。
ちょうどキャッシュバックキャンペーンもあり、後押しされてNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sを導入。
東京タワーを引き寄せたい…そんな目的で札の辻橋歩道橋へ。
とっても大きく見える非現実的な東京タワー…ファインダーを眺めながら小躍りしていた覚えがあります。
皐月
2022年5月、数ヶ月前にロケハンし、絶対ここから撮る!と、決めていた磯前神社、神磯の鳥居。
FUJIFILM時代に使用していた77mm径のフィルター達もここで大活躍でした。
朝焼けの鳥居に霞む霧の波…神々しさに三脚の前で合掌しておりました。
2022年6月、ある写真家が撮られた花の写真を拝見した際、おでこを掌底突きされたかのような衝撃を受けました。
その写真はマイクロ(マクロ)レンズで撮られたという事はわかったのですが、フォーカスシフト撮影という手法がどれほど大事か改めて見直した瞬間でもありました。
何より…花は美しいだけでなく、本当は力強さ保っているのではないかと感じたものです。
文月
2022年7月、高画素機に挑戦したく機材をZ6からZ7へ。7月にZ7…思い返せば「7」繋がりの月でした。
ローパスフィルターレスとNIKKOR Zレンズの組み合わせがどのような表現をしてくれるか…そんな期待感をカメラに寄せる日々が初夏から始まったのです。
この日の朝雲…細かくて空がとっても広かった。
葉月
2022年8月、立ち入れない場所には望遠ね。そんな単純な理由でNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S を携え川崎千鳥町へ。
工場夜景には以前から興味がありましたが、現場へ訪れるとこれがまだ予想以上に魅力的な世界。
複雑な構造体、反射する照明の陰影、人の気配を感じない工場の寂しげな熱気…
煌びやかなイルミネーションとは違う、シュールな美しさを体感した瞬間でもありました。
長月
2022年9月、「花はマイクロ、中望遠」私の中でそんな言葉が出来上がった巾着田曼珠沙華公園での一場面。
NIKKOR Z 105mm f/2.8 VR Sを携えるとつい寄りたくなりますが、この時は105mmの中望遠単焦点レンズとして撮影していました。
私好みの朱色…妖艶な咲き誇りを巾着田で思いっきり堪能してきましたよ。
神無月(私は今、関東に居るので…)
2022年10月、私のZシステムで最広角端を担うNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sを導入。
新緑の中に溶け込む滝を感じたく、長野県の竜返し滝へ。
熊の出没にビクビクしていましたが、マイナスイオンたっぷりでとても気持ち良かった。
霜月
2022年11月、私のイメージをしっかり表現してくれるレンズに出会えました。
NIKKOR Z 50mm f/1.2 Sは今年一番、私をワクワクさせてくれたレンズです。
猫ポトレ…飼い猫や散歩中に出会う猫達の表情や毛並み、この子達の姿を50mmでしっかり形に残したい。
そんなテーマが生まれた月でもありました。
師走
2022年12月、ようやく終わった繁忙期。あとは年越しに向けての準備に大慌て、そんな中でも年末恒例の儀式として愛宕神社へ参拝。
今回はNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sを携えて、狛犬を起点に頂上まで長く伸びた石段を撮らせていただきました。
超広角域…私にはとても難しいレンズですが、勉強になる奥深いレンズ、そう感じてます。
2022年も今日で最後。一年の記憶を完成する為、今日までブログ更新を続けてこれたのは、なにより皆様から頂いた☆やブックマーク、そしてコメントのおかげです。この場をお借りして心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。大変感謝しております。
来年も皆様にとって素晴らしい一年になりますよう願っております。