放射状に広がる葉、凛とした形
やっぱり…これくらい咲き開いてると力強さも感じますね
正面からその素顔を眺め続けていたいものです
その素顔、オステオスペルマムというキク科の植物
今日もまた陽射しが強い一日でしたね
最近の私は、陽射しと日影が混在する明暗の境目がお気に入り
境目の風に漂うこの花は、力強さと裏腹にまるで昼寝をしているかの様でした
そんな想像を現実として眺める事、これも心に癒しに繋がるかもしれないですね
「よかったら手に取ってご覧になっては?」
ラベンダーは自ら花を手渡しているかのよう
私が手に取ってみたいのは、苞葉と呼ばれる透き通った葉、ウサギの耳に喩えられる特徴的な葉
午前中、この葉にとても惹かれておりました
まもなくこの海岸に残るは私だけ
けれど寂しさはないのです
夕暮れの海はとても落ち着くのですから
久方の潮香…
少しマスクをずらし、その香りを愉しんでおりました
細かく枝分かれした桜
色ではなく、その輪郭に惹かれました
寄り添う姿勢、眺める方角
なんとなく同じ…
それが一緒なら、いつまでも仲良しだよね
リラックス、それは趣味を通して気持ちが和む
私はファインダーを覗いている瞬間がリラックスできるのです
息を止め仰ぎ構える姿勢でも、苦痛ではないのです
ほら、今回の主役が枝に留まりましたよ